参考 JKC「家庭犬」より
●ブリード(犬種)審査
≪ウイナー選出〜BOB選出まで≫
クラス戦(犬種別・牡・牝別に進みます)
@チャンピオンクラスを除く各クラスごとで出陳犬の中から一番を決めます。
そこで一番に選ばれた子を1席といいます。
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ブリード戦(犬種別・牡・牝別に進みます)
A各クラス1席をとった子同士が戦います。
ここで勝ち上がった子を牡をウィナーズドッグ(WB)牝をウイナーズピッチ(WD)といいます。
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Bウイナー犬はチャンピオンクラスにエントリーされた犬(ドックショーで優秀な成績を収め、
チャン ピオンの資格を持つ犬)達と共に審査されその犬種の最優秀である
ベストオブブリード(BOB)が決定されます。
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●グループ審査
≪BIG選出≫
グループ戦(牡・牝別に進みます)
CBOBに選ばれた犬達は、同じグループの他の犬のBOB達と最優秀の座を争います。
グループ最優秀に選ばれた犬はベストイングループ(BIG)と称されます。
グループ数は13ですから、牡牝13頭ずつのBIGが選出されることになります。
この選ばれた犬達をエクセレントグループ(EXG)といいます。
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●BIG同士の審査
≪キング・クイーン選出〜BIS選出≫
Dグループ代表13頭のEXGから更に3頭が選ばれます。その3頭の中かで牡のトップを
キング(King)牝をクイーン(Queen)といいます。残りの2頭は牡をリザーブキング(R・King)
牝をリザーブクイーン(R・Queen)といいます。
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BIS戦(ここで初めて牡牝の審査)
EKing対Queenにより、ここで初めて牡と牝が一緒に審査されます。
ドックショーの最高栄誉であるベストインショー(BIS)が決まります。
*その他・出陳頭数などにより多少進行状況などが異なります。
☆審査の進行
ドックショーの進行について…。
ここでは「全犬種クラブ展チャンピオンシップショー」を例にとり一例を紹介してみます。
全犬種展では、年齢・牡・牝・別にクラス分けされます。
審査はトーナメントー形式で行われます。
それぞれの審査過程についてもう少し詳しく紹介していきましょう。
受付を済ませると出陳目録と参加賞が渡されます。
この目録には進行順序・出陳犬などが記載されています。
一般では、9時より受付・10時開始になります。
ショーの開始では、まず審査員・スチュワート・主催者の紹介が行われます。